_ 何時間かぶっ続けでひたすら計算していたら手首が痛くなった。
_ Twitterでmath26さんから教えていただいたのだが、情報処理学会論文誌に掲載されている「体系的探索による裸玉詰将棋問題の創作」という論文の参考文献として、私が15年ほど前に某詰将棋雑誌の読者コーナーに投稿した文章が引用されていることを知って驚いた。よくもまぁ件の論文の筆者はあんなマニアックな文章を探し出してきたものだ。(この話を知った時点では最近の論文なのかと勘違いし、「15年も前の某雑誌の読者コーナーなんてどうやって探したんだろう」と驚嘆したのだが、さっき見返してみたら論文の発表年は2000年だったので、当時からすると3年前の文章だったことになる。とはいえ3年前の読者コーナーだって相当見つけにくいことには違いないが。)
ちなみに、私の記憶が確かなら(そもそも件の文章の存在をすっかり忘れていたぐらいなので、これは相当怪しい仮定なのだが)、あの文章には数学的にはあまり大したことは書かなかったと思うのだが、それでもこうして参考文献として参照していただけるというのは嬉しいものである。
_ プレプリント確認状況:arXiv:math 11月15日分まで、arXiv:quant-ph 5月31日分まで、IACR ePrint:2012/120まで
_ 気になった(けれども読んでいない)論文:Balanced $0,1$-words and the Galois group of $(x+1)^n-λx^p$
(Lev Glebsky, arXiv:1111.2870)
We study the number of $0,1$-words where the fraction of 0 is "almost" fixed for any initial subword. It turns out that this study use and reveal the structure of the Galois group (the monodromy group) of the polynomials $(x+1)^n-\lambda x^p$. ($p$ is not necessary a prime here.)
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