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MarriageTheoremのこと

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2013-10-01

_ (10/2記:仕事で母校の数学科に行ってきたついでに生協で「パズルゲームで楽しむ写像類群入門」を入手してきた。その後建物内の椅子に座って論文を読んでいたら、その本の著者の一人であるところの私の友人が目の前を通り過ぎた気がしたのだけれども、そのことに気付いたのが遅かったので話しかけたりはできなかった。もっと早く気付いていれば買ったばかりの本にサインを頼んだりできたかもしれないが、友人からサインをねだられるとか嫌がらせ以外の何物でもないので機を逃して残念やらなくてよかったかもしれない。)


2013-10-02

_ IACR ePrint 2013/632まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ 気になった論文:Do I know you? -- Efficient and Privacy-Preserving Common Friend-Finder Protocols and Applications, Marcin Nagy, Emiliano De Cristofaro, Alexandra Dmitrienko, N. Asokan, Ahmad-Reza Sadeghi, http://eprint.iacr.org/2013/620

The increasing penetration of Online Social Networks (OSNs) prompts the need for effectively accessing and utilizing social networking information. In numerous applications, users need to make trust and/or access control decisions involving other (possibly stranger) users, and one important factor is often the existence of common social relationships. This motivates the need for secure and privacy-preserving techniques allowing users to assess whether or not they have mutual friends.

This paper introduces the Common Friends service, a framework for finding common friends which protects privacy of non-mutual friends and guarantees authenticity of friendships. First, we present a generic construction that reduces to secure computation of set intersection, while ensuring authenticity of announced friends via bearer capabilities. Then, we propose an efficient instantiation, based on Bloom filters, that only incurs a constant number of public-key operations and appreciably low communication overhead. Our software is designed so that developers can easily integrate Common Friends into their applications, e.g., to enforce access control based on users' social proximity in a privacy-preserving manner. Finally, we showcase our techniques in the context of an existing application for sharing (tethered) Internet access, whereby users decide to share access depending on the existence of common friends. A comprehensive experimental evaluation attests to the practicality of proposed techniques.


2013-10-03

_ (10/6記:仕事の関係で印刷業者の方と打ち合わせ。分野違いの人と話をすると根本的な雰囲気の違いが感じられて面白い。)


2013-10-04

_ (10/6記:某C大ミーティング。キン肉マンネタが通じなかったことによって某氏がジェネレーションギャップに打ちひしがれていた。)


2013-10-05

_ (10/6記:週末。天気がおかしい。)


2013-10-06

_ 週末。久々の料理。

_ IACR ePrint 2013/639まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2013-10-07

_ (10/10記:某氏や某氏の論文書きの手伝い、というか日本語の下書きを半端な理解に基づき英語に超訳するだけのかんたんなおしごとちゅう。)


2013-10-08

_ (10/10記:打ち合わせでとある企業さんのソフトウェアの説明を聴いたりするなど。UIが綺麗で使いやすそうだなぁと感心。)


2013-10-09

_ (10/10記:某所で使うパンフレットを鋭意製作中、といってもお絵描きに関しては私は完全に戦力外なので文章を考えるだけしかできないのだが。)


2013-10-10

_ 今日は、東京オリンピックの開会式が行われた日ということで祝日になっていたはずなのに観光需要創出のためだか何だかで祝日がずれてしまって平日扱いなので通常勤務である。こういう物事の由来を大事にしない精神は個人的に大嫌いである。「お前同じ理由で天皇誕生日を月曜にずらせるのか?」と小一時間問い詰めたいところである。


2013-10-11

_ (10/14記:某C大ミーティング、と思いきやパンフレット製作の件で色々バタバタするなど。)


2013-10-12

_ (10/14記:週末。この日、A月C日(十六進数)は選択公理の日ということにその筋ではなっていて、狙い澄ましたかのように選択公理オフが開催された。私は参加してないけれども実況まとめを読むだけでも熱いものがこみ上げてくるようである。真面目な話、こういうクレイジーな(←当然であるが褒め言葉)イベントが平然と行われる様子を見ると数学の未来は明るいと感じるのである。勿論参加者の側は数学の未来なんて知ったこっちゃないだろうし、だからこそ素晴らしいのである。)


2013-10-13

_ (10/14記:週末。久々にのんびり本を読んで過ごすなど。)


2013-10-14

_ 祝日。とても10月中旬とは思えない暑さである。

_ IACR ePrint 2013/647まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2013-10-15

_ IACR ePrint 2013/659まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2013-10-16

_ (10/21記:この日は台風の影響で電車が止まったりしていて、職場へ行くのがかなり遅くなった。逆に言うと、あれだけの強烈な台風が来たのにちゃんと電車が復活するんだから冷静に考えると驚くべきことである。)


2013-10-17

_ (10/24記:先月39度近い熱を出したばかりだというのにまたしても39度近い熱が出た。某所でのデモ展示の準備が佳境だというのに全く身動きが取れず。)


2013-10-18

_ (10/24記:本来なら某C大ミーティングでデモ展示の準備の仕上げをするはずが、前日の発熱の影響が抜けきらず自宅で寝込んでいた。途中から多少復活してきたので布団の中で作業していたのだが、なんかデモ展示以外にも急ぎの用事が山積みであることにだんだん気付き始め、結局(寝転がっていること以外は)普段より忙しかったんじゃなかろうか、という一日だった。)


2013-10-19

_ (10/24記:週末。「体力を回復させる」「翌日からの出張の準備をする」「両方」やらなくっちゃあならないってのが辛いところであった。)


2013-10-20

_ (10/24記:週末。翌日からの研究集会に備えて現地へ前日入り。集会自体は午後開始なのだがデモ展示の準備は午前中からあるので当日では間に合わないのである。現地で一緒にデモ展示する皆と合流して、うどんを食べながら作戦会議…のはずが所謂象の卵案件の相談に。)


2013-10-21

_ (10/24記:コンピュータセキュリティシンポジウム2013初日。デモ展示の準備もデモ展示もどうにか無事できたので一安心。一方、夜の部で某国際会議の宣伝をしたときは、私自身が体力切れでへろへろだったこともあり聴衆の反応も今ひとつであった。無念。)


2013-10-22

_ (10/24記:シンポジウム二日目。シンポジウム本体は翌日までだが、デモ展示はこの日に一足先に終了した。で、とても嬉しいことに優秀デモンストレーション賞をいただきました。皆様どうもありがとうございます。直前に寝込んだり責任者としてどーなんだという有様だったのに、壇上で賞状を受け取るオイシイところだけさらってしまってごめんなさい。

今までに賞というものをいただいたのは、「詰将棋パラダイス」誌の詰将棋デパートというコーナーで半年間の最優秀賞(というか、担当者のお気に入り作品賞)をいただいたことがあるのみで、賞状があるよう立派な賞は今回が初である。賞に縁があるような人間とも思っていなかったのだが、世の中何があるかわからないというか、持つべきものは良い仲間であるなぁ。)


2013-10-23

_ (10/24記:前日の表彰式のとき、別の賞で先に壇上に上がっていた方々が賞状の他に副賞の目録を受け取っているのを見て、気にしていなかったけれどもそうか副賞なるものがあるのかと思い、自分の番になって賞状の後に副賞を受け取るべく待っていたら結局何も渡されず、そうかデモ賞には副賞がないのか、これでは副賞がないにもかかわらず副賞をねだるみたいな振る舞いになってしまったなぁと少々気にしていたところ、一晩明けてデモの片付けなどをしているときに運営の方から目録と副賞を早く引き換えにくるようにと言われ、なんだ結局副賞はあったのか、と拍子抜けした一連の右往左往を表現するかのような悪天候だった。よく飛行機飛んだなぁ。)


2013-10-24

_ 職場が象の卵案件で修羅場に突入しかけていた。

_ IACR ePrint 2013/683まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ 気になった論文:Robust Pseudorandom Generators, Yuval Ishai and Eyal Kushilevitz and Xin Li and Rafail Ostrovsky and Manoj Prabhakaran and Amit Sahai and David Zuckerman, http://eprint.iacr.org/2013/671

Let $G:\bits^n\to\bits^m$ be a pseudorandom generator. We say that a circuit implementation of $G$ is {\em $(k,q)$-robust} if for every set $S$ of at most $k$ wires anywhere in the circuit, there is a set $T$ of at most $q|S|$ outputs, such that conditioned on the values of $S$ and $T$ the remaining outputs are pseudorandom. We initiate the study of robust PRGs, presenting explicit and non-explicit constructions in which $k$ is close to $n$, $q$ is constant, and $m>>n$. These include unconditional constructions of robust $r$-wise independent PRGs and small-bias PRGs, as well as conditional constructions of robust cryptographic PRGs.

In addition to their general usefulness as a more resilient form of PRGs, our study of robust PRGs is motivated by cryptographic applications in which an adversary has a local view of a large source of secret randomness. We apply robust $r$-wise independent PRGs towards reducing the randomness complexity of private circuits and protocols for secure multiparty computation, as well as improving the ``black-box complexity'' of constant-round secure two-party computation.


2013-10-25

_ IACR ePrint 2013/690まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ 今日は某大学の談話会で話をしてきたのだが、以前別のところで話したネタだったとはいえ、実質30分弱の準備で1時間半話すというひどい発表をしてしまった。このところスケジュール管理がぼろぼろすぎる。

_ こういうDVDが販売されているということで勝手に宣伝。「よくわからない数学 色々な反例で遊ぼう」

私は拝見したことがないのだが、ニコニコ動画などで数学(や物理学?)をテーマにした動画を公開されているらしい。私の記憶が確かならばご本人には第1回選択公理オフでお会いしたはずなのだが、ご講演を聴いたことがないのでいずれ機会があるといいなと思っている次第。このような色々な媒体で数学の発信をされる気合の入り方は見習わなければなるまい。


2013-10-26

_ (10/29記:週末。このところスケジュールが厳しかった反動からかほぼ一日寝込んでいた。)


2013-10-27

_ (10/29記:週末。体調と用事のバランスを取るのが難しくなってきた。)


2013-10-28

_ (10/29記:来週と再来週に某所で講義をする予定なのだが、私の記憶にあったシラバスと実際に提出したシラバスが食い違っていたため想定していた内容を組み替える必要に迫られている。某キャラばりに「このシラバスを作ったのは誰だあっ!」と脳内で一人芝居を繰り広げつつ作業中。)


2013-10-29

_ IACR ePrint 2013/702まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2013-10-30

_ (10/31記:今考えている問題について「多分成り立つだろう」とぼんやり予想していた内容がうまくいかないことがわかって頭を抱えたものの、別手段でどうにかなりそうなので一安心している。)


2013-10-31

_ (11/1記:職場の一般公開イベントの初日。早起きに苦戦し、最寄り駅からのシャトルバス乗り場が見つからなくて迷子になりかけた。)


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