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2016-01-01

_ (1/2記:2016年はシルヴィ・ギエムのボレロの余韻で幕を開けたので、下手すると年明け後ミリ秒で今年最大の山場を迎えてしまったことになる恐れがある。そうならないよう精進したいものである。)


2016-01-02

_ 今年の目標の一つとして、プログラミングの勉強のために「毎日何でもいいから何かコードを書く」ことにしようと決めたのだが、早速初日から失敗してしまった(そもそもPCにコンパイラが入っていなかったことに気が付いた)。日付が変わってしまったが、さっき急いで書いたhello_worldを初日分ということにしよう。

_ IACR ePrint 2015/1249まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ 気になった論文:Quantum Cryptography Beyond Quantum Key Distribution, Anne Broadbent and Christian Schaffner, http://eprint.iacr.org/2015/1242

Quantum cryptography is the art and science of exploiting quantum mechanical effects in order to perform cryptographic tasks. While the most well-known example of this discipline is quantum key distribution (QKD), there exist many other applications such as quantum money, randomness generation, secure two- and multi-party computation and delegated quantum computation. Quantum cryptography also studies the limitations and challenges resulting from quantum adversaries---including the impossibility of quantum bit commitment, the difficulty of quantum rewinding and the definition of quantum security models for classical primitives.

In this review article, aimed primarily at cryptographers unfamiliar with the quantum world, we survey the area of theoretical quantum cryptography, with an emphasis on the constructions and limitations beyond the realm of QKD.

_ 毎日プログラミング今日の分。このつぶやきに関して色々考えているとき、2016が28で割り切れることに気が付いたので、次にそういうことが起こるのは何年後か(元号の変更は考慮しないで)を調べるプログラムを組んでみた。いやまぁ、計算でも答えは出るのだけど、練習なのでそこを敢えてプログラミングしてみる方向で。


2016-01-03

_ IACR ePrint 2015/1257まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ プログラミング修行、折角なので身の回りで使う人が増えているGitおよびGitHubの使い方も一緒に慣れることにして、どうにか設定して使用開始。肝心のプログラミングの方は、ネタが思いつかないので今日の分はhello GitHubでお茶を濁すなど。

_ ↑それだけだと面白くないので、今日の分はコードをviだけで書いてみたのであった。


2016-01-04

_ 出張先で友人と久々に会うなど。自分より髭が豊かな日本人と対面したのはいつ以来だろう。

_ プログラミング修行、本日はVernam暗号のオモチャというか、ビット列を二つ入力したら成分ごとに排他的論理和をとった結果を出力するだけの内容。慣れないとこの程度の内容でもわりと時間がかかるなぁ。


2016-01-05

_ IACR ePrint 2016/007まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ 気になった論文:Easing Coppersmith Methods using Analytic Combinatorics: Applications to Public-Key Cryptography with Weak Pseudorandomness, Fabrice Benhamouda and Céline Chevalier and Adrian Thillard and Damien Vergnaud, http://eprint.iacr.org/2016/007

The \emph{Coppersmith methods} is a family of lattice-based techniques to find small integer roots of polynomial equations. They have found numerous applications in cryptanalysis and, in recent developments, we have seen applications where the number of unknowns and the number of equations are non-constant. In these cases, the combinatorial analysis required to settle the complexity and the success condition of the method becomes very intricate.

We provide a toolbox based on \emph{analytic combinatorics} for these studies. It uses the structure of the considered polynomials to derive their generating functions and applies complex analysis techniques to get asymptotics. The toolbox is versatile and can be used for many different applications, including multivariate polynomial systems with arbitrarily many unknowns (of possibly different sizes) and simultaneous modular equations over different moduli. To demonstrate the power of this approach, we apply it to recent cryptanalytic results on number-theoretic pseudorandom generators for which we easily derive precise and formal analysis. We also present new theoretical applications to two problems on RSA key generation and randomness generation used in padding functions for encryption.


2016-01-06

_ IACR ePrint 2016/009まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ プログラミング修行、寝落ちして昨日分ができなかったので、先日のVernam暗号のオモチャに復号関数を追加してお茶を濁すなど(←わかる方にはわかるが、実質的には何も追加していない)。

_ 1/20の愛媛大学代数セミナー「有界・非有界生成とエクスパンダーグラフ」、面白そうだけど予定が合わない。


2016-01-07

_ プログラミング修行昨日分では引数の参照渡しを使ってみた。

_ 昨日はひどい発表をしてしまった。板書発表の時間配分の勘が完全に狂ってしまっている。


2016-01-08

_ プログラミング修行、昨日の分ができていなかったので、平文と暗号鍵の長さチェックを追加してお茶を濁すなど。

_ IACR ePrint 2016/018まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-09

_ プログラミング修行、日付が変わってしまったが、寝る前なので広義1月8日とみなして昨日の分を済ませた。ファイル出力のやり方を思い出した。

_ IACR ePrint 2016/021まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ プログラミング修行、今日の分ではファイル入力のやり方とc++の文字列クラスの使い方を思い出した。


2016-01-10

_ プログラミング修行、今日はNumber Theory Library (NTL)をインストールして試しに使ってみた。


2016-01-11

_ プログラミング修行、今日はNTLの整数型と文字列の相互変換の関数を書いてみた。

_ 2016年以降の気になる/関係あるイベントリスト(個人的メモ)

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  • 7/23-26, ITC 2021 @Bertinoro, Italy Online
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  • 10/17-21, ITW 2021 @金沢(ハイブリッドオンライン開催)
  • 10/26-29, CSS 2021 @オンライン
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  • 2/4-6, 研究集会「アルゴリズムと計算理論の新潮流」 @RIMS
  • 2/20-22, 研究集会「代数系、論理、言語と計算機科学の周辺」 @RIMS
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  • 5/11 (02:00:00 UTC), ASIACRYPT 2018 submission deadline
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  • 6/11-15, 研究集会「Matroids, reflection groups, and free hyperplane arrangements」 @RIMS
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  • 10/4 (9:59am UTC), Eurocrypt 2019 submission deadline
  • 10/22-25, CSS 2018 @長野市
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  • 9/12-14, IWSEC 2016 @東京
    • Submission: March 31 extended to April 7, 2016 (23:59 JST)
  • 9/26-29, 数学基礎論とその応用 @RIMS
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2016-01-12

_ プログラミング修行、今日は文字列をNTLの整数型に変換する際に、整数のビット長の上限を決めて複数の整数の列に変換する関数を書いてみた。

_ IACR ePrint 2016/022まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-13

_ プログラミング修行、今日はテキストファイルの中身をNTLの整数の列に変換する関数を書いてみた。

_ IACR ePrint 2016/031まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-14

_ IACR ePrint 2016/034まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ プログラミング修行、今日は昨日のプログラムで出力を画面ではなくファイルに書き出すように変更してみた。


2016-01-15

_ (1/16記:プログラミング修行、今日はNTLの整数型の乱数についての関数を使ってみた。)


2016-01-16

_ IACR ePrint 2016/037まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ プログラミング修行、今日はNTLの素数生成関数について調べて試しに使ってみた。

_ 週末なのでお休み。先日までの出張(と、その他諸々の用事)の疲れが出てへばっている。

_ 最近はあたかもプログラマー志望者のような話ばかりしているが、心の平静のために数学に触れる時間も増やすようにしている。最近は復習がてら学部生の頃に使っていた代数学の本を読み直したりしていた。加群のテンソル積の構成法とか当時は何をやっているのかよくわからなかった記憶があるのだが、今になってみるとごく当たり前のことしかしていないように見えるわけで、年月を感じた。


2016-01-17

_ プログラミング修行、今日はコマンドラインのオプション読み取りと、文字列から数値への変換の関数を調べ直して使ってみた。

_ 夕食にスープを作った。じゃがいもの代わりに長芋を入れたらわりと美味しかった。


2016-01-18

_ プログラミング修行、今日はコマンドラインオプションで読み込んだ文字列が数字を表す文字列かどうか確認する手順を追加した。

_ 本日は名称を正しく発音し辛いと苦情を受けた某ワークショップ当日。悪天候の影響で交通機関が大変な状態だったので一時はどうなることかと思ったけれどもどうにか完遂できて胸をなでおろしている。参加者の皆様どうもありがとうございました。


2016-01-19

_ (1/20記:プログラミング修行、前日の分の途中で寝落ちしてしまったので起きてから済ませた。

_ 某所から論文採録の通知をいただいた。)


2016-01-20

_ IACR ePrint 2016/050まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-21

_ プログラミング修行、昨日分を寝落ちでできなかったので朝急いで済ませた。

_ ↑研究でちょっとプログラミングしたのでそれが今日の分。


2016-01-22

_ IACR ePrint 2016/053まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ ここ3日間でとある区間を新幹線で一往復半するというわけのわからないことになっている。

_ プログラミング修行、やりたいネタは今日中に終わらなさそうなので今日は途中まで書いた。


2016-01-23

_ 雪の影響がどうなることかと思ったが無事帰宅できたので良かった。

_ プログラミング修行、const_iteratorなんてものがあったなぁ、と調べて思い出すなど。


2016-01-24

_ プログラミング修行、整数ベクトルを与えると(成分の範囲を指定した上で、左側の要素を優先する辞書式順序で)次のベクトルを返す関数を書いてみた。(探せばどこかにありそうなものだが練習なので気にしない。)

_ 読書記録

積ん読状態な本のあまりの多さに腹が立ってきたのでどんどん本を読むことにしたのだが、どの本を読んだか忘れてしまったので深く気にせずに片っ端から読み進めることにした。で、進捗を忘れそうなので記録しておくことにした。(なお、著者名等は敬称略。)
読み途中の本
代数概論(森田康夫、裳華房)
学部生の頃にも読んでいたけど全部は読めなかった記憶がある。復習も兼ねて散発的に読んでいる。加群の章のホモロジー代数の辺りまでと、体論の章に一通り目を通したところ。(2016/2/2)
多様体の基礎(松本幸夫、東京大学出版会)
学部生の頃にも読んだ本。一応大急ぎで目を通したけれど、終盤のストークスの定理の辺りで息切れしたので後で戻ってくるかもしれない。(Mayer–Vietoris完全系列の話が載っていると思っていたのだが勘違いだった。)(2016/1/24)
トポロジー(田村一郎、岩波全書)
読んだことがあるか記憶がないので頭から。Mayer–Vietoris完全系列の話辺りまではわりと気合入れて読んだけど、van Kampenの定理辺りから息切れして眺めるだけになったので後で多分戻ってくる。(2016/1/24)
初等代数幾何講義(M. リード(訳:若林功)、岩波書店)
学部生の頃に読もうとして諦めた記憶がある。1章を飛ばして2章から読んでいる。次は69ページの定義3.9から。(2016/1/24)
Trees (J.-P.-Serre, Springer)
新しく入手した本。現在地は36ページのExercises。(2016/4/19)
整数論(森田康夫、東京大学出版会)
やっぱり整数論もある程度知っておいた方がいいかもしれないと思ったので入手した。4章の本文を読み終えた(演習問題はまだ手付かず)ところ。(2016/4/30)
周期と実数の0-認識問題(吉永正彦、数学書房)
日本数学会年会の書籍コーナーで見つけてタイトルの響きだけで即購入した本。次は15ページの補題1.11。(2016/4/30)
Schubert多項式とその仲間たち(前野俊昭、数学書房)
なぜか2冊持っている本。次は16ページの1.5節。(2016/4/30)
代数幾何学1(R. ハーツホーン(訳:高橋宣能、松下大介)、丸善出版)
読み始めたばかりで、とりあえずパラパラと眺めているところ。(2018/1/13)
とりあえず眺めた本
数学基礎論(新井敏康、岩波書店)
完全性定理や不完全性定理、集合論、モデル理論、計算(不)可能性、証明論などが幅広く扱われている…ということだけひとまず眺めた。個別の題材ごとに改めて読み直すことになりそう。(2016/3/21)
圏論による論理学 高階論理とトポス(清水義夫、東京大学出版会)
何となく興味を持ったので読んでみた。内容はほぼタイトルそのままで、関数型古典高階論理およびトポスに関する基礎事項がまとめられている。…のはよいのだが、所々テクニカルに怪しい個所がある気がしてならない(例えばsubobject classifierの定義や関連する性質の証明周りなど)ので、他の本も読んでみた方がよいかもしれない。(2018/1/13)
一応読んだ本
確率と乱数(杉田洋、数学書房)
2016/2/7読了。コルモゴロフ複雑性などアルゴリズム的ランダムネスの理論的な話題から統計やモンテカルロ法など実用寄りの話題まで扱っているのは珍しい構成なのではないかと思った。あと、大数の法則や中心極限定理などの導出過程についても(高度すぎる箇所は割愛しているものの)丁寧に述べられていて大いに勉強になった。
グレブナー基底 1(D.コックス、他(訳:大杉英史、他)、シュプリンガー・フェアラーク東京)
2016/2/24読了。かなり駆け足で進んでしまったが、終結式の面白い性質や局所環の有用性が特に印象的であった。何か具体的な問題でこのあたりのテクニックを使ってみたいものである。
数論講義(J.-P.セール(訳:彌永健一)、岩波書店)
学部生の頃にも読んだのだけど復習のため。(2016/4/3)
集合論 ― 独立性証明への案内(ケネス・キューネン(訳:藤田博司)、日本評論社)
1980年版の訳本。強制法を自分で使いこなせるかどうかは別問題として、ひとまずようやく読み終えた。(2016/4/14)
選択公理と数学 増補版(田中尚夫、遊星社)
そういえば通しで読んだことがなかったのであった。キューネン本を読んだばかりだったので独立性証明の辺りを読み進めやすかった。(しかし、用語の邦訳の選択がところどころ謎な気が…。)(2016/4/19)
整数論 1(雪江明彦、日本評論社)
読みやすかった。ただ、ところどころ定理の証明を2巻以降に先延ばししているので続きも読まないといけない。あと、普通の整数論の本で数体篩法が解説される時代なのだなぁと感慨深い。(2016/7/2)
背理法(桂利行 他、数学書房)
前々から(主に、題名から中身が想像し辛いという理由で)気になっていた本書をとある事情で頂戴したので読むことができた。(初等)整数論、作図(不)可能性の理論、数学基礎論、応用との関連(微分方程式論、統計学)など色々な分野から「背理法の使われ方」という切り口で話題を集めるという異色の構成で、全体的には比較的軽めな書き方なのと、構成上話題が多彩なので、読み物として読みやすいように感じられた。ただ個人的には、全4章のうち1章を応用寄りの話題に割いているのであれば、応用寄りの話題がもう少し充実しているとなお良かったなぁとも思った(が、それは望み過ぎだろうか)。(2017/2/12)

2016-01-25

_ 出張の代休でお休み。

_ プログラミング修行、今日は関数テンプレートの使い方を調べ直すなど。

_ IACR ePrint 2016/065まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-26

_ IACR ePrint 2016/066まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-27

_ プログラミング修行、昨日は先日作ったベクトルの次のベクトルを返す関数を別ファイルに独立させてそれを元のファイルにincludeする作業をした。で、今日の分はベクトルの前のベクトルを返す関数を追加した(ほぼ「次のベクトル」のコピペなのだが気にしないことにする)。

_ IACR ePrint 2016/072まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-28

_ (1/29記:この日の分のプログラミング修行は、気分転換にrubyで遊んでみようと思ったのだけど、インストールされているのが古いバージョンのようなので、新しいバージョンにアップデートしようとした。しかし失敗。)


2016-01-29

_ IACR ePrint 2016/079まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み


2016-01-30

_ 昨日の分のプログラミング修行は疲れすぎていて手が回らなかったのだけど、ひとまずRubyの最新版のソースをダウンロードだけはしておいた。

_ IACR ePrint 2016/082まで確認済み、ECCC 2003年分まで確認済み

_ 気になった論文:Octonion Algebra and Noise-Free Fully Homomorphic Encryption (FHE) Schemes, Yongge Wang, http://eprint.iacr.org/2016/068

Brakerski showed that linearly decryptable fully homomorphic encryption (FHE) schemes cannot be secure in the chosen plaintext attack (CPA) model. In this paper, we show that linearly decryptable FHE schemes cannot be secure even in the ciphertext only security model. Then we consider the maximum security that a linearly decryptable FHE scheme could achieve. This paper designs fully homomorphic symmetric key encryption (FHE) schemes without bootstrapping (that is, noise-free FHE schemes). The proposed FHE schemes are based on quaternion/octonion algebra and Jordan algebra over finite rings Z_n and are secure in the weak ciphertext-only security model assuming the hardness of solving multivariate quadratic equation systems and solving univariate high degree polynomial equation systems in Z_n. It is up to our knowledge that this is the first noise-free FHE scheme that has ever been designed with a security proof (even in the weak ciphertext-only security model). It is argued that the weak ciphertext-only security model is sufficient for various applications such as privacy preserving computation in cloud. As an example, the proposed FHE schemes are used to construct obfuscated programs. This example could be further used to show that the scheme presented in this paper could be combined with existing FHE schemes with bootstrapping to obtain more efficient FHE schemes with bootstrapping in the fully CPA model. At the end of the paper, we point out the insecurity of several recently proposed noise-free FHE schemes


2016-01-31

_ (2/2記:週末だったのだが、原稿の締切に追われていた。おかげで前日もこの日の分もプログラミング修行はお休み。)


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