_ 疲れが残っているのか、脳みそが研究するほどシャキッとしてくれないので、居室の机と本棚の大掃除をしていた。
_ つい最近まで論文投稿に追われていたから言うわけではないのだが、現在の論文査読システムにおいて、論文が採録されるまでに何度も不採録→再投稿を繰り返す部分はもうちょっと効率化できないものかと思う。勿論、内容に不備があって不採録になるのは仕方ないけれども、内容の不備ではなく投稿先のレベルと論文の価値の不整合が原因の場合は、エディターからその論文の価値に見合った論文誌や国際会議へ推薦する(内容は審査済みとして簡単な審査のみ)制度などがあると、再投稿の度に同じ論文が繰り返し査読される非効率さが少しは解消されないかなぁ、と思っている。研究者が昔より忙しくなっている現状、相対的に査読の負担が重くなっているわけで、省ける無駄は省いた方が業界全体のために良いのではないだろうか。
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