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MarriageTheoremのこと

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2013-09-04

_ (9/6記:この日の朝9時が運命の論文投稿締切である。ここ数日の睡眠時間と引き換えに朝6時頃にようやく論文を投稿できる段階になったものの、問題は電波事情により宿からでは論文投稿ウェブページにアクセスできないことである。以前書いた通り、ネット接続のためには周辺の湖に架かる橋を渡らなければならない。この日の朝に雨が降っていなくて本当に幸運であったと思いつつ、PCとWi-Fi機器を持って宿を出て橋へ向かう。途中、橋まで行かなくても電波を拾えないかなぁと悪あがきを繰り返しつつ、15分くらいかかって橋へ到達。Wi-Fi機器の電波状況を確認しつつ橋を渡り始めると、だんだん断続的にではあるが電波を拾えるようになっていき、橋の中央付近では一応通信が可能そうな電波強度になっていた。というわけで、橋の中央でPCを取り出し論文投稿作業開始。状況としては、右手に持ったWi-Fi機器を高く掲げ(ちょっとでも高い方が電波を拾いやすいかもしれないという気休め)、左手にノートPCを広げ、vsギアッチョ戦のラストを思い起こさせる見事な朝日に照らされる湖を眺めながらウェブサイトからの応答待ちを繰り返す(途中、投稿に必要な著者情報などを人差し指入力しつつ)という実に絵になる状況である(絵心の無さにより図解は割愛)。左手の筋肉痛と戦いながら論文投稿(と、溜まっていたメールのチェックと緊急のメールの返信)を終えるまでに40分か50分くらいはかかった模様である。ちなみに作業中に朝の散歩中と思われる地元住民3名とすれ違い、さわやかに朝の挨拶を交わすなどした。「不審人物には声をかけて反応をうかがう」という原則に忠実な住民の方々であった。

というわけでどうにか重要な作業を終えて宿に戻り、2時間足らずの間に朝食と身支度を終えて発表に臨んだ。発表準備は全くしていなかったのだが、幸いにも発表内容は直前まで書いていた論文の中身なので、ある意味で今までで最も熱心に発表準備した発表だったと言えるかもしれない。そして発表を終え、これ以上なく爽やかな気分に包まれながら遠足自由討論をスキップして全力で睡眠を取り、MarriageTheoremのサマースクールはこれからだ!となったところで、残りは翌日の午前だけとなってしまったorz。でも、久々にのんびりと食事できたことは本当によかったと思った。)


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