_ (10/8記:基礎論サマースクール三日目。強制法の講義は、偶然にもちょうどキューネン本(邦訳)で読み進めていた(理解したとは言っていない)箇所であるZFC+¬CHのモデルの構成までで終了であった。久々に集合論の雰囲気を思い出せたので、また近いうちに勉強を再開したいものである。その後は反復強制法の講義に突入。こんな大喜利ネタに使われてしまうぐらい恐ろしいものであるという印象だけ刷り込まれている反復強制法であるが、この日の講義を聴いた限りでは、根本的な発想はわりと素直なものなのではなかろうか、という印象を受けた。それと同時に、その素直な発想を正しく定式化した上でそれを使いこなすことの凄まじい難しさの一旦も垣間見えた気がしたが…。ちなみに、この出張中の私はいまいち体調がよくなかった(どのくらいよくなかったかというと、神戸に行ったのにJOJOバーに行かなかったぐらい)のだが、強制法の講師だったIKGMさんはガチで体調不良だったそうで、懇親会も欠席されていた。その状態で7コマも講義してくださったのだからひたすら頭が下がる思いである。)
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